甲のせり上がりが美しい「F.lli Giacometti (フラテッリ ジャコメッティ)ジョッパーブーツ FG337」 [Giacometti]
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「KUTULINE(クチュラン)」第27回の逸品は、、、
「F.lli Giacometti(フラテッリ ジャコメッティ)ジョッパーブーツ FG337」です。
ブランド:F.lli Giacometti (フラテッリ ジャコメッティ)
モデル:ジョッパーブーツ FG337
カラー:ブラック
プライス:125,000円(税別) 2014年9月1日現在
このジョッパーブーツ、どこかで見たことがあるような……。
あの伝説のシューメーカー、TANINO CRISCI「タニノ・クリスチー」の「FLASOTTO(フラソット)」に似ていませんか?
「KUTULIN(クチュラン)」とは、革靴格付けガイドです。
今日ピックアップする革靴ブランドは、「F.lli Giacometti (フラテッリ ジャコメッティ)」。モデルは、「ジョッパーブーツ FG337」をご紹介します。
まずは、いきなり結論から……
なんと、美しいラインを持つジョッパーブーツでしょう!
そして、上質な革ゆえに気品のある輝きを放っています。
ジョッパーブーツは、そもそも貴族のための乗馬靴。
ブーツというと、カジュアルなイメージを持つはずですが、この靴からは何とも言えない上品さと色気を感じます。
シンプル・イズ・ベスト。
大人にこそ、履いてもらいたい1足ですね。
ただ、ジョッパーブーツを履くときには、この靴を見せたいがために、パンツの裾を短くしてしまいがち。
あまり短くすると、短足に見えてしまうかもしれません。
何事もほどほどと心がけましょう!
「F.lli Giacometti(フラテッリ ジャコメッティ→略して「ジャコメッティ」)」は、イタリアのブランドです。
1890年、イタリアの北部、ベネト地方に創業されました。
この地方はアルプスを望む位置にあり、伝統的に、ノルベジェーゼ製法での登山用の革靴をつくる工房が多い場所でした。
なかでも、ジャコメッティの丁寧な仕事は評判で、OEMによる一流ブランド靴の生産を担いつつ、ハンドメイドシューズの文化を継承してきました。
他の登山靴メーカーが廃業する中、ジャコメッティはこの高い技術力により、事業を拡大。
タンナーとの太いパイプを生かし、クオリティの高いハンドメイドクラッシックシューズを展開しています。
ジャコメッティのブーツというと、登山靴をテーマにした「マルモラーダ」ラインを思い浮かべる人が多いかもしれません。
アザラシや象など、さまざまな革を使った登山靴はファッション性と機能性を備えたジャコメッティの代表作です。
一方、今回ご紹介しているジョッパーブーツは、F.lli Giacometti (フラテッリ ジャコメッティ)のクラッシックシューズのライン。
ジャコメッティの持つ高い技術力で、美しい革靴を作り上げています。
このブーツの特徴は、きめ細かく上品なカーフ、デュプイ社製のカーフレザー、シャトーブリアンが使われています。
シャトーブリアンなんて、高級なお肉、とても美味しそう!!(あ、勘違いしました!)
そして、なんといっても美しいフォルム!!
足の甲のせり上がりがとってもセクシーです。
さらに、クロスストラップ以外に装飾がないという、シンプルさ。
トゥはほんのりスクエアで、文句の一つもつけようがありません。
しかし、もうすでにお気づきに方もいらっしゃるかもしれません。
この靴、あの伝説のシューメーカーTANINO CRISCI「タニノ・クリスチー」の「FLASOTTO(フラソット)」に似ていませんか?
タニノ・クリスチーは、すでに廃業しています。
しかし、その最高級の品質と履き心地で、ファンが今なお多くいます。
そのタニノ・クリスチーの木型をジャコメッティが採用しているのがこのジョッパーブーツという話もあります。
実は、このブーツ、当編集部員が購入しちゃいました。
これからの秋冬、ガンガン履いていく予定です。
かなり履き込んだところで、レビューをお送りしますね。
F.lli Giacometti (フラテッリ ジャコメッティ)の靴は、百貨店で手に入れにくいので、どこで買うかは苦心される方が多いと思います。
ネットショップならば、購入ができますが、やはりリアルで履いてみなければサイズ感などがわからないですよね。
そこで、ジャコメッティを扱っているリアル店舗をご紹介します。
それは、、、恵比寿にあるリペアショップ「リファーレ」です。
リファーレは通販もやっていますし、店舗での購入もできます。
恵比寿駅からは少し離れたところにありますが、現物を見てみたいという人には一度足を運ぶことをおすすめします。
また、このジョッパーブーツを置いているというわけではありませんが
グルカサンダルなどはエディフィスなどのセレクトショップや阪急メンズ東京で販売していました。
なぜか、伊勢丹メンズ館にはジャコメッティがないのですよね。。。
少し、残念!!
あと、買い方として、おすすめしたいのは、「amazon」です。
amazonで購入した場合、サイズが合わないという理由以外でも返品に応じてくれます。
返品にかかる送料ももちろん、無料。
なので、サイズが心配な靴を買うときは、サイズ違いで2足購入して、合わない方だけ返品するということもOKなんです。
クレジットカードで購入した場合、商品がamazonに戻ってから2日くらいで返金してくれましたよ。
なので、家でゆっくりと試し履きができるということになります。
ただし、すべて自分の感覚で選ぶことになりますので、シューフィッターなどプロの手を借りずに最適なサイズを選べる自信がなければおすすめしません。
ちなみに、amazonではジャコメッティの革靴を取り扱っていますが、このジョッパーブーツの取り扱いはありませんでした(2014年9月1日現在)。
→amazonで取り扱っているジャコメッティの一覧を見る
同時に検討したいのが
※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
「EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。
[参考資料]
「MEN'S EX 特別編集「最高級靴読本vol.3」
「amazon」」
「Refare」
「SHARPER LIVING」
「J.M.WESTON公式HP」
「Trading Post」
「BUYMA」
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「KUTULINE(クチュラン)」第27回の逸品は、、、
「F.lli Giacometti(フラテッリ ジャコメッティ)ジョッパーブーツ FG337」です。
ブランド:F.lli Giacometti (フラテッリ ジャコメッティ)
モデル:ジョッパーブーツ FG337
カラー:ブラック
プライス:125,000円(税別) 2014年9月1日現在
このジョッパーブーツ、どこかで見たことがあるような……。
あの伝説のシューメーカー、TANINO CRISCI「タニノ・クリスチー」の「FLASOTTO(フラソット)」に似ていませんか?
「KUTULIN(クチュラン)」とは、革靴格付けガイドです。
今日ピックアップする革靴ブランドは、「F.lli Giacometti (フラテッリ ジャコメッティ)」。モデルは、「ジョッパーブーツ FG337」をご紹介します。
まずは、いきなり結論から……
KUTULINの独断と偏見による「クチュランポイント」は、5です!
なんと、美しいラインを持つジョッパーブーツでしょう!
そして、上質な革ゆえに気品のある輝きを放っています。
ジョッパーブーツは、そもそも貴族のための乗馬靴。
ブーツというと、カジュアルなイメージを持つはずですが、この靴からは何とも言えない上品さと色気を感じます。
シンプル・イズ・ベスト。
大人にこそ、履いてもらいたい1足ですね。
ただ、ジョッパーブーツを履くときには、この靴を見せたいがために、パンツの裾を短くしてしまいがち。
あまり短くすると、短足に見えてしまうかもしれません。
何事もほどほどと心がけましょう!
イタリア北部のベスト地方で靴づくりを続ける老舗
「F.lli Giacometti(フラテッリ ジャコメッティ→略して「ジャコメッティ」)」は、イタリアのブランドです。
1890年、イタリアの北部、ベネト地方に創業されました。
この地方はアルプスを望む位置にあり、伝統的に、ノルベジェーゼ製法での登山用の革靴をつくる工房が多い場所でした。
なかでも、ジャコメッティの丁寧な仕事は評判で、OEMによる一流ブランド靴の生産を担いつつ、ハンドメイドシューズの文化を継承してきました。
他の登山靴メーカーが廃業する中、ジャコメッティはこの高い技術力により、事業を拡大。
タンナーとの太いパイプを生かし、クオリティの高いハンドメイドクラッシックシューズを展開しています。
あれ?何か似ている2つのジョッパーブーツ
ジャコメッティのブーツというと、登山靴をテーマにした「マルモラーダ」ラインを思い浮かべる人が多いかもしれません。
アザラシや象など、さまざまな革を使った登山靴はファッション性と機能性を備えたジャコメッティの代表作です。
一方、今回ご紹介しているジョッパーブーツは、F.lli Giacometti (フラテッリ ジャコメッティ)のクラッシックシューズのライン。
ジャコメッティの持つ高い技術力で、美しい革靴を作り上げています。
このブーツの特徴は、きめ細かく上品なカーフ、デュプイ社製のカーフレザー、シャトーブリアンが使われています。
シャトーブリアンなんて、高級なお肉、とても美味しそう!!(あ、勘違いしました!)
そして、なんといっても美しいフォルム!!
足の甲のせり上がりがとってもセクシーです。
さらに、クロスストラップ以外に装飾がないという、シンプルさ。
トゥはほんのりスクエアで、文句の一つもつけようがありません。
しかし、もうすでにお気づきに方もいらっしゃるかもしれません。
この靴、あの伝説のシューメーカーTANINO CRISCI「タニノ・クリスチー」の「FLASOTTO(フラソット)」に似ていませんか?
タニノ・クリスチーは、すでに廃業しています。
しかし、その最高級の品質と履き心地で、ファンが今なお多くいます。
そのタニノ・クリスチーの木型をジャコメッティが採用しているのがこのジョッパーブーツという話もあります。
実は、このブーツ、当編集部員が購入しちゃいました。
これからの秋冬、ガンガン履いていく予定です。
かなり履き込んだところで、レビューをお送りしますね。
どこで買う?ジャコメッティの靴
F.lli Giacometti (フラテッリ ジャコメッティ)の靴は、百貨店で手に入れにくいので、どこで買うかは苦心される方が多いと思います。
ネットショップならば、購入ができますが、やはりリアルで履いてみなければサイズ感などがわからないですよね。
そこで、ジャコメッティを扱っているリアル店舗をご紹介します。
それは、、、恵比寿にあるリペアショップ「リファーレ」です。
リファーレは通販もやっていますし、店舗での購入もできます。
恵比寿駅からは少し離れたところにありますが、現物を見てみたいという人には一度足を運ぶことをおすすめします。
また、このジョッパーブーツを置いているというわけではありませんが
グルカサンダルなどはエディフィスなどのセレクトショップや阪急メンズ東京で販売していました。
なぜか、伊勢丹メンズ館にはジャコメッティがないのですよね。。。
少し、残念!!
あと、買い方として、おすすめしたいのは、「amazon」です。
amazonで購入した場合、サイズが合わないという理由以外でも返品に応じてくれます。
返品にかかる送料ももちろん、無料。
なので、サイズが心配な靴を買うときは、サイズ違いで2足購入して、合わない方だけ返品するということもOKなんです。
クレジットカードで購入した場合、商品がamazonに戻ってから2日くらいで返金してくれましたよ。
なので、家でゆっくりと試し履きができるということになります。
ただし、すべて自分の感覚で選ぶことになりますので、シューフィッターなどプロの手を借りずに最適なサイズを選べる自信がなければおすすめしません。
ちなみに、amazonではジャコメッティの革靴を取り扱っていますが、このジョッパーブーツの取り扱いはありませんでした(2014年9月1日現在)。
→amazonで取り扱っているジャコメッティの一覧を見る
「F.lli Giacometti (フラテッリ ジャコメッティ)ジョッパーブーツ FG337」の対抗馬は「J.M.WESTON 722」など
同時に検討したいのが
※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
「EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。
[参考資料]
「MEN'S EX 特別編集「最高級靴読本vol.3」
「amazon」」
「Refare」
「SHARPER LIVING」
「J.M.WESTON公式HP」
「Trading Post」
「BUYMA」
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