ドレスにもカジュアルにもはまる革靴「CHURCH'S(チャーチ) BURWOOD(バーウッド)」 [CHURCH'S]
[スポンサードリンク]
革靴格付けガイド「KUTULINE(クチュラン)」第25回の逸品は、、、
「CHURCH'S(チャーチ) BURWOOD(バーウッド)」です。
ブランド:CHURCH'S(チャーチ)
モデル:BURWOOD(バーウッド)
カラー:SANDALWOOD(サンダルーウッド)
ラスト:#81
「CHURCH'S(チャーチ)」って、ジェームズ・ボンドが愛用している靴なんですって!!
ジェームズ・ボンドは、世界を駆け巡るイギリス情報部のエース諜報員。
そんな、彼の足元を支えているなんて、CHURCH'S(チャーチ)、いや、ちょっと、びっくりですね。
「KUTULIN(クチュラン)」とは、革靴格付けガイドです。
今日ピックアップする革靴ブランドは、「CHURCH'S(チャーチ) 」。モデルは、「BURWOOD(バーウッド)」をご紹介します。
まずは、いきなり結論から……
BURWOOD(バーウッド)は、チャーチらしい質実剛健さが感じられる一足です。
そして、なんでしょう、ポッテリと丸みを帯びたトゥで、カントリーっぽい雰囲気を持ちながら、ドレッシーな一面を持つといった2面性があります。
特徴的なのは、メダリオンやパーフォレーションなどの穴飾りが大きめで、装飾的な迫力があるということと、ポリッシュドバインダーカーフを使っているので、アッパーに光沢感があるということ。
雨の日もガシガシ履ける仕様ですので、1足あるととても便利!
さらに、きちんと感、清潔感のある靴なので、女子ウケはすこぶる良いでしょう。
また、このバーウッドは、女子モデルもありますので、ペアシューズとしても、オススメです。
いや、もしかしたら、「この靴欲しいヽ(●´ε`●)ノ ホスィ」なんて言われるかもしれません。
「CHURCH'S(チャーチ)」は、靴の聖地・英国「ノーザンプトン」で1873年に創業されたブランド。
その歴史は古く、1965年には、エリザベス女王が工場を訪問。「英国女王賞」が授与されました。
以来、英国靴のトップブランドとして、真摯なものづくりを続けています。
そして、その評価は高く、映画『007(ダブルオーセブン)」で、ジェイムズ・ボンドが履いている靴としても有名です。
一方、1999年に、プラダに買収されてからは、靴作りにファッション性とモード性が加わりました。
私も持っている靴「SHANGAI(シャンガイ)は、その1例です。
修理に持ち込まれた1足からインスピレーションを得て、誕生したこの靴は、チャーチのスタイル面での革新性を象徴しています。
この靴は、反り返りの良さが特徴のブラックラピド製法で作れていて、これはマッケイ製法と並んでイタリア伝統の作りです。
そのためと言っていいのでしょうか、チャーチは製法によって生産工場を分けています。
シャンガイのような製法のモデルはイタリアで、グッドイヤーウエルト製法のモデルはイギリスで作っているのです。
ちなみに、日本でチャーチを購入するときは、どこで購入されていますか?
2013年12月にオープンした表参道の直営店?
それとも、輸入代理店の渡辺産業が展開する「BRITISH MADE(ブリティッシュメイド)」?
当然かもしれませんが、この2つは、経営が別々。
それゆえ、展開している靴も異なるのです。
そのため、「ブリティッシュメイド」にあって、チャーチ直営店にないものがあったり、逆のケースもあったり。
ということで、本気でチャーチの靴を探すならば、両方のお店をチェックする必要があります。
ちなみに、デパートなどで展開されているのは、渡辺産業経由の靴です。
伊勢丹メンズなどでは、別注も多いので、ここにも足を運びたいですね。
バーウッドは、とても迫力のあるパンチングがされていて、フルブローグのなかでも、フルブローグらしい1足と言えます。
この靴に使われている木型は、#81。
81といえば、チャッカブーツの「RYDER(ライダー)」「SAHARA3(サハラ3)」などに使われている木型です。
それだけにカジュアルな印象を受けます。
なんといっても、この靴が魅力的なのは、ボリューミーなラウンドトゥで全体的に丸みを帯びているところ。
なのに、ヒールまわりはすっきり!!
ぽっこりしていて、見ているこちらがはんなり、となるかはわかりませんが、愛嬌がある靴ですね。
しかし、内羽根式ということもあって履いてみると意外とスマート。
きちんと感、清潔感を演出できる靴でもあります。
素朴さと上品さを兼ね備えた逸品なのです!
一方、アッパーの革には、ポリッシュドバインダーカーフが使われています。
ポリッシュドバインダーカーフとは、チャーチが独自に開発したガラスレザーで、光沢があり、雨にも強いのが特徴。
そして、風合い的にはちょっとコードバンに似ているような、パリパリした感じがあります。
同時に検討したいのが
フルブローグは、細身のパンツにぴったりです。
ぜひ、一足いかがですか。
※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
「EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。
[参考資料]
「MEN'S EX 特別編集「最高級靴読本vol.4/5」
「CHURCH'S公式HP」」
「BRITISH MADE」
[スポンサードリンク]
革靴格付けガイド「KUTULINE(クチュラン)」第25回の逸品は、、、
「CHURCH'S(チャーチ) BURWOOD(バーウッド)」です。
ブランド:CHURCH'S(チャーチ)
モデル:BURWOOD(バーウッド)
カラー:SANDALWOOD(サンダルーウッド)
ラスト:#81
「CHURCH'S(チャーチ)」って、ジェームズ・ボンドが愛用している靴なんですって!!
ジェームズ・ボンドは、世界を駆け巡るイギリス情報部のエース諜報員。
そんな、彼の足元を支えているなんて、CHURCH'S(チャーチ)、いや、ちょっと、びっくりですね。
「KUTULIN(クチュラン)」とは、革靴格付けガイドです。
今日ピックアップする革靴ブランドは、「CHURCH'S(チャーチ) 」。モデルは、「BURWOOD(バーウッド)」をご紹介します。
まずは、いきなり結論から……
KUTULINの独断と偏見による「クチュランポイント」は、4です!
BURWOOD(バーウッド)は、チャーチらしい質実剛健さが感じられる一足です。
そして、なんでしょう、ポッテリと丸みを帯びたトゥで、カントリーっぽい雰囲気を持ちながら、ドレッシーな一面を持つといった2面性があります。
特徴的なのは、メダリオンやパーフォレーションなどの穴飾りが大きめで、装飾的な迫力があるということと、ポリッシュドバインダーカーフを使っているので、アッパーに光沢感があるということ。
雨の日もガシガシ履ける仕様ですので、1足あるととても便利!
さらに、きちんと感、清潔感のある靴なので、女子ウケはすこぶる良いでしょう。
また、このバーウッドは、女子モデルもありますので、ペアシューズとしても、オススメです。
いや、もしかしたら、「この靴欲しいヽ(●´ε`●)ノ ホスィ」なんて言われるかもしれません。
CHURCH'S BURWOOD LADIES(チャーチ バーウッド レディース)
頑ななまでに、誠実な靴作りに、ファッション・モード性が加わり、魅力を増すCHURCH'S(チャーチ)
「CHURCH'S(チャーチ)」は、靴の聖地・英国「ノーザンプトン」で1873年に創業されたブランド。
その歴史は古く、1965年には、エリザベス女王が工場を訪問。「英国女王賞」が授与されました。
以来、英国靴のトップブランドとして、真摯なものづくりを続けています。
そして、その評価は高く、映画『007(ダブルオーセブン)」で、ジェイムズ・ボンドが履いている靴としても有名です。
一方、1999年に、プラダに買収されてからは、靴作りにファッション性とモード性が加わりました。
私も持っている靴「SHANGAI(シャンガイ)は、その1例です。
修理に持ち込まれた1足からインスピレーションを得て、誕生したこの靴は、チャーチのスタイル面での革新性を象徴しています。
この靴は、反り返りの良さが特徴のブラックラピド製法で作れていて、これはマッケイ製法と並んでイタリア伝統の作りです。
そのためと言っていいのでしょうか、チャーチは製法によって生産工場を分けています。
シャンガイのような製法のモデルはイタリアで、グッドイヤーウエルト製法のモデルはイギリスで作っているのです。
どこで買う?チャーチの靴
ちなみに、日本でチャーチを購入するときは、どこで購入されていますか?
2013年12月にオープンした表参道の直営店?
それとも、輸入代理店の渡辺産業が展開する「BRITISH MADE(ブリティッシュメイド)」?
当然かもしれませんが、この2つは、経営が別々。
それゆえ、展開している靴も異なるのです。
そのため、「ブリティッシュメイド」にあって、チャーチ直営店にないものがあったり、逆のケースもあったり。
ということで、本気でチャーチの靴を探すならば、両方のお店をチェックする必要があります。
ちなみに、デパートなどで展開されているのは、渡辺産業経由の靴です。
伊勢丹メンズなどでは、別注も多いので、ここにも足を運びたいですね。
ぽっこり、ふんわりしたカタチで愛される「BURWOOD (バーウッド)」
バーウッドは、とても迫力のあるパンチングがされていて、フルブローグのなかでも、フルブローグらしい1足と言えます。
この靴に使われている木型は、#81。
81といえば、チャッカブーツの「RYDER(ライダー)」「SAHARA3(サハラ3)」などに使われている木型です。
それだけにカジュアルな印象を受けます。
なんといっても、この靴が魅力的なのは、ボリューミーなラウンドトゥで全体的に丸みを帯びているところ。
なのに、ヒールまわりはすっきり!!
ぽっこりしていて、見ているこちらがはんなり、となるかはわかりませんが、愛嬌がある靴ですね。
しかし、内羽根式ということもあって履いてみると意外とスマート。
きちんと感、清潔感を演出できる靴でもあります。
素朴さと上品さを兼ね備えた逸品なのです!
一方、アッパーの革には、ポリッシュドバインダーカーフが使われています。
ポリッシュドバインダーカーフとは、チャーチが独自に開発したガラスレザーで、光沢があり、雨にも強いのが特徴。
そして、風合い的にはちょっとコードバンに似ているような、パリパリした感じがあります。
「CHURCH'S(チャーチ) BURWOOD(バーウッド)」の対抗馬は「Tricker's M5164(トリッカーズ)」など
同時に検討したいのが
フルブローグは、細身のパンツにぴったりです。
ぜひ、一足いかがですか。
※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
「EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。
[参考資料]
「MEN'S EX 特別編集「最高級靴読本vol.4/5」
「CHURCH'S公式HP」」
「BRITISH MADE」
[スポンサードリンク]
コメント 0