幅広く活躍してくれるウィークエンドライン「Corthay(コルテ) WILFRID(ウィルフリッド)」 [Corthay]
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「KUTULINE(クチュラン)」第28回の逸品は、、、
「Corthay(コルテ) WILFRID(ウィルフリッド)」です。
ブランド:Corthay(コルテ)
モデル:WILFRID(ウィルフリッド)
コルテの靴は、美しいだけでなく、履き心地も良いのです!
ちなみに、コルテのシューズプロモーションが2014年9月17日~23日に伊勢丹メンズ館で行われます。
コルテ、今、注目ですよ。
ということで、今日は「Corthay(コルテ)」のWILFRID(ウィルフリッド)を格付けしちゃいます。
「KUTULIN(クチュラン)」とは、革靴格付けガイドです。
今日は、「Corthay(コルテ) WILFRID(ウィルフリッド)」をご紹介します。
では、いつものように、いきなり結論から……
このモデルは、コルテのプレタライン(既成靴)のなかでも「ウィークエンド」ラインのものです。
週末にこんな美しい靴を履いている人って、ほとんど見たことありません!!
それだけに、こだわりと美意識がヒシヒシと伝わってきます。
コルテのHPでは、このウィークエンドラインのことを、友達とギャラリーに行ったり、新宿へお買いものに行ったりするときにおすすめしてるのです。
新宿で、このコルテ。
あの雑踏ではもったいない気もしますよね。
しかし、靴にあわせてバシっとコーディネートして、決まる人ってどのくらいいるのでしょう。
案外キメキメになるのも野暮な靴なので、ハズシのおしゃれができる上級者向けの靴かもしれません。
第14回に「Arca(アルカ)」をご紹介した時にも触れましたが、「Corthay(コルテ)」は、フランスのブランドです。
1990年に靴職人のピエール・コルテによって創業されました。
ピエール・コルテは、フランス文化省による「メートル・ダール」を受賞した靴職人として有名です。
メートル・ダールというのは、日本での人間国宝にあたる賞なんですよ。
ビスポークからはじめて、2004年には、完全な自社生産によるプレタライン(既製靴)をスタート。
この自社生産というのが、ポイント!
ところで、フランスの靴には「フランス御三家ABC」という言葉があるのをご存知ですか?
A=Aubercy(オーベルシー)
B=Berluti(ベルルッティ)
C=Corthay(コルテ)
で、フランス御三家ABCと言われています。
これらの靴は、とても高級感のある靴づくりで知られていますが、中には、プレタラインの靴は自社生産していないところもありますので、コルテはビスポークもプレタラインもこだわってつくっていると言えるかもしれません。
コルテの特徴は、ビスポークの技術をプレタラインに落とし込んで生まれている美しいフォルムです。
その曲線美は、とてもアーティスティックで、セクシー。
そして、なんといってもコルテならではのカラーレーション。
このモデルWILFRID(ウィルフリッド)は、カーフにスエードを合わせたコンビですが、カラーレーションを存分に愉しむことができます。
その訳は、コルテのオーダーシステムにあります。
では、コルテのオーダーシステムについて、詳しく説明していきますね。
(1)店頭にあるサンプル商品から採用するモデルを選択
(2)ベースとなるレザーの種類とカラーを選択
(3)ベースとなるレザーの上に塗るカラーをカラーリストと相談しながら選択
(4)カラーレーションをコルテのアトリエで行う(2~3週間)
(5)納品
基本的にこのステップを経て、納品となります。
店頭にある靴は、基本的にはサンプルで、それを元に自分の1足をつくっていくのです。
※店頭の靴の中には、そのまま購入できるものもあります。
もちろん、スエードでも、エキゾチックレザーでもカラーレーションは可能です。
なので、同じWILFRID(ウィルフリッド)でも、こんな感じに仕上げることもできます。
とてもシックな1足になっていますよね。
コルテでは、コルテの靴を購入すると、半年または1年のスパンでご希望の方にカラーリングの状態をチェックして、メンテナンスを行っていることをご存知ですか?
実は、このサービスは無料らしい
。
随分、太っ腹ですよね。
このサービスを通して、コルテの方では革の状態をチェックして、経年変化っぷりを調査しているそうです。
なので、青山のアトリエには、人間ドックならぬ靴ドック待ち状態の靴が集まっていて、「コルテの靴はどのように経年変化をするかを確認してから、購入!」なんてこともできちゃうんですね。
また、阪急メンズ大阪では、定期的にカラーレーション実演会をしていて、その際に購入したコルテの靴を持参すると、クレマージュ(乳化性クリームを革に馴染ませる工程)とグラサージュ(鏡面仕上げ)を無料で施術してくれます。
※カラーレーションは有料です。
これだけ面倒をみてくれるなら、安心して購入できますよね。
実は、コルテの太っ腹サービスはこれだけではありません。
このネタはまた次回に!
2014年9月17日(水)~23日(火・祝)の期間にコルテのシューズプロモーションが実施されます。
まだ、詳細は発表されていませんが、聞いたところによると、昨年実施した「アトリエコルテ」と同じような形態になるようです。
ピエールコルテの来日は不明。
当日はビスポークのオーダーも可能とのこと。
同時に検討したいのが
※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
「EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。
[参考資料]
「MEN'S EX 特別編集「最高級靴読本vol.1/2/3/4/5」
「Corthay Facebook page」
「伊勢丹メンズFacebook Page」
「阪急メンズ大阪ブログ」
「John Lobb公式HP」
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「KUTULINE(クチュラン)」第28回の逸品は、、、
「Corthay(コルテ) WILFRID(ウィルフリッド)」です。
ブランド:Corthay(コルテ)
モデル:WILFRID(ウィルフリッド)
コルテの靴は、美しいだけでなく、履き心地も良いのです!
ちなみに、コルテのシューズプロモーションが2014年9月17日~23日に伊勢丹メンズ館で行われます。
コルテ、今、注目ですよ。
ということで、今日は「Corthay(コルテ)」のWILFRID(ウィルフリッド)を格付けしちゃいます。
「KUTULIN(クチュラン)」とは、革靴格付けガイドです。
今日は、「Corthay(コルテ) WILFRID(ウィルフリッド)」をご紹介します。
では、いつものように、いきなり結論から……
KUTULINの独断と偏見による「クチュランポイント」は、4です!
このモデルは、コルテのプレタライン(既成靴)のなかでも「ウィークエンド」ラインのものです。
週末にこんな美しい靴を履いている人って、ほとんど見たことありません!!
それだけに、こだわりと美意識がヒシヒシと伝わってきます。
コルテのHPでは、このウィークエンドラインのことを、友達とギャラリーに行ったり、新宿へお買いものに行ったりするときにおすすめしてるのです。
新宿で、このコルテ。
あの雑踏ではもったいない気もしますよね。
しかし、靴にあわせてバシっとコーディネートして、決まる人ってどのくらいいるのでしょう。
案外キメキメになるのも野暮な靴なので、ハズシのおしゃれができる上級者向けの靴かもしれません。
アーティスティックかつ、顧客に寄り添ってくれる素敵なブランド「コルテ」
第14回に「Arca(アルカ)」をご紹介した時にも触れましたが、「Corthay(コルテ)」は、フランスのブランドです。
1990年に靴職人のピエール・コルテによって創業されました。
ピエール・コルテは、フランス文化省による「メートル・ダール」を受賞した靴職人として有名です。
メートル・ダールというのは、日本での人間国宝にあたる賞なんですよ。
ビスポークからはじめて、2004年には、完全な自社生産によるプレタライン(既製靴)をスタート。
この自社生産というのが、ポイント!
ところで、フランスの靴には「フランス御三家ABC」という言葉があるのをご存知ですか?
A=Aubercy(オーベルシー)
B=Berluti(ベルルッティ)
C=Corthay(コルテ)
で、フランス御三家ABCと言われています。
これらの靴は、とても高級感のある靴づくりで知られていますが、中には、プレタラインの靴は自社生産していないところもありますので、コルテはビスポークもプレタラインもこだわってつくっていると言えるかもしれません。
コルテ独特のカッティングと曲線を愉しめるWILFRID(ウィルフリッド)
コルテの特徴は、ビスポークの技術をプレタラインに落とし込んで生まれている美しいフォルムです。
その曲線美は、とてもアーティスティックで、セクシー。
そして、なんといってもコルテならではのカラーレーション。
このモデルWILFRID(ウィルフリッド)は、カーフにスエードを合わせたコンビですが、カラーレーションを存分に愉しむことができます。
その訳は、コルテのオーダーシステムにあります。
では、コルテのオーダーシステムについて、詳しく説明していきますね。
(1)店頭にあるサンプル商品から採用するモデルを選択
(2)ベースとなるレザーの種類とカラーを選択
(3)ベースとなるレザーの上に塗るカラーをカラーリストと相談しながら選択
(4)カラーレーションをコルテのアトリエで行う(2~3週間)
(5)納品
基本的にこのステップを経て、納品となります。
店頭にある靴は、基本的にはサンプルで、それを元に自分の1足をつくっていくのです。
※店頭の靴の中には、そのまま購入できるものもあります。
もちろん、スエードでも、エキゾチックレザーでもカラーレーションは可能です。
なので、同じWILFRID(ウィルフリッド)でも、こんな感じに仕上げることもできます。
とてもシックな1足になっていますよね。
意外と知られていないコルテのアフターケア
コルテでは、コルテの靴を購入すると、半年または1年のスパンでご希望の方にカラーリングの状態をチェックして、メンテナンスを行っていることをご存知ですか?
実は、このサービスは無料らしい
。
随分、太っ腹ですよね。
このサービスを通して、コルテの方では革の状態をチェックして、経年変化っぷりを調査しているそうです。
なので、青山のアトリエには、人間ドックならぬ靴ドック待ち状態の靴が集まっていて、「コルテの靴はどのように経年変化をするかを確認してから、購入!」なんてこともできちゃうんですね。
また、阪急メンズ大阪では、定期的にカラーレーション実演会をしていて、その際に購入したコルテの靴を持参すると、クレマージュ(乳化性クリームを革に馴染ませる工程)とグラサージュ(鏡面仕上げ)を無料で施術してくれます。
※カラーレーションは有料です。
これだけ面倒をみてくれるなら、安心して購入できますよね。
実は、コルテの太っ腹サービスはこれだけではありません。
このネタはまた次回に!
9月17日~伊勢丹メンズ館でシューズプロモーション
2014年9月17日(水)~23日(火・祝)の期間にコルテのシューズプロモーションが実施されます。
まだ、詳細は発表されていませんが、聞いたところによると、昨年実施した「アトリエコルテ」と同じような形態になるようです。
ピエールコルテの来日は不明。
当日はビスポークのオーダーも可能とのこと。
「Corthay(コルテ)のWILFRID(ウィルフリッド)」の対抗馬は「John Lobb(ジョンロブ)ROTHLEY」など
同時に検討したいのが
※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
「EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。
[参考資料]
「MEN'S EX 特別編集「最高級靴読本vol.1/2/3/4/5」
「Corthay Facebook page」
「伊勢丹メンズFacebook Page」
「阪急メンズ大阪ブログ」
「John Lobb公式HP」
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