軽快で重厚?な「Grenson(グレンソン)CURT」 [GRENSON]
革靴格付けガイド「KUTULINE(クチュラン)」第85回の逸品は、、、
「Grenson(グレンソン) 」です。
出典:http://www.church-footwear.com/
ブランド:Grenson(グレンソン)
モデル:CURT
ようやく、グレンソンの靴をご紹介します!!
というか、今までご紹介していなかったなんて、怠慢……。
本当にすみません!!
気を取り直して、春夏に履きたい一見爽やかな逸品を格付けしますね。
「KUTULIN(クチュラン)」とは、革靴格付けガイドです。
今日ピックアップする革靴ブランドは、「Grenson 」。モデルは、「CURT」をご紹介します。
まずは、いきなり結論から……
KUTULINの独断と偏見による「クチュランポイント」は、3です!
今年のトレンドであるホワイトのレースアップシューズです。
デザインはプレーントゥダービーなので、春夏にぴったりの靴ですし、クールビズ期間に活躍してくれそう。
アッパーはホワイトのグレインレザーで、ソールもライトなカラーなので、軽快な靴なのか、と思いきや、ウェルト部分に注目すると、なんとトリプルウェルトになっているじゃあーりませんか。
写真出典:Grenson
なんて、重厚なトリプルソールなんでしょう。
クラシックな印象で、シンプルなプレーントゥダービーにコンテンポラリーな雰囲気が加わって、個性的な靴になっています!
しかも、この3つのウェルトには、それぞれ異なる幅のものが使われていて、リズムができていますね。
グレンソンでは、このトリプルウェルトの靴をシリーズ化しているようです。
写真出典:Grenson
写真出典:Grenson
アッパーはクラシック。ソールには重厚感。
なかなか面白いシリーズですよね。
骨太なつくりにモダンさが加味されているGrenson(グレンソン)
「Grenson(グレンソン)」は、イギリス・ノーザンプトンの地に生まれたブランド。
創業は1866年。ウィリアム・グリーンにより創業された150年の歴史を持つ老舗です。
1911年に工場を拡大。
その際に、彼の息子さんを受け入れたので、「Green & Son」を意味する「GRENSON」としたそうです。
その後、ドレスシューズを主軸としながら、戦時にはミリタリーブーツを生産し、イギリスを代表するブランドとなりました。
特徴は、伝統的なグッドイヤー製法を守りながら、骨太なものづくりをしている点。
一方で、トレンドを意識し、モダンさも加味された靴も展開しています。
ちなみに、ロバート・レッドフード出演の映画『華麗なるギャツビー』に靴を提供したことも有名ですね。
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※ちなみに、ご紹介した靴の価格は103,680円(2015年5月15日 8:30現在)。
amazonの価格は変動するのでご注意くださいね。
※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
「EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。
[参考資料]
「MEN'S EX 特別編集「最高級靴読本vol.4/5」
「GRENSON公式HP」」
「Amazon」
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