スーパークールビズ期間に大活躍!「PARABOOT(パラブーツ) MATCH(マッチ)」 [PARABOOT]
「KUTULINE(クチュラン)」第92回の逸品は、、、
「PARABOOT(パラブーツ) MATCH(マッチ) 」です。
ブランド:PARABOOT(パラブーツ)
モデル:MATCH(マッチ)
スーパークールビズ、突入しましたね!
夏といえば、パラブーツ!!
デッキシューズやグルカサンダルと夏に活躍するアイテムの多いパラブーツですが、スニーカーも展開していることは案外知られていないですよね。
今日は、パラブーツの大人スニーカー「MATCH(マッチ)」をご紹介します。
さあ、気になる格付けは……
「KUTULIN(クチュラン)」とは、革靴格付けガイドです。
今日は、「PARABOOT(パラブーツ)MATCH(マッチ)」をご紹介します。
では、いきなり結論から……
KUTULINの独断と偏見による「クチュランポイント」は、3です!
パラブーツのレザースニーカーです。
実は、2014年に人気の高かったスニーカー。
みなさん、ご存知ですか?
写真のカラーは、カフェ。
スムースレザーで重厚感がありつつ、ソールはホワイトのラバーソールですので、軽快な感じもでていますね。
個人的に好みなのが、ソール部分にブラウンのラインが入っている点。
なんか、アクセントになっていて好きです。
さて、6月になって、スーパークールビズ期間に突入しているにも関わらず、相変わらず、ドレスシャツにノータイスタイルで過ごしている方、いらっしゃいませんか。
もう、スーパークールビズが実施されるようになって5年目。
そろそろ、こなれたファッションをして会社に行きたいものですよね。
アロハでスニーカーというのは、抵抗があるというのは、よーくわかります。
でも、ポロシャツにスニーカーだったら、全然違和感ありませんよね。
そんなスーパークールビズ期間中に揃えておきたいのが、ホワイトスニーカーや今回ご紹介の「MATCH」のようなスニーカーです。
特に40代以上の方には強くおすすめしちゃいます。
スポーツブランドのスニーカーは爽やかでもちろんカッコいい。
でも、正直、20・30代の方の方が似合うかもしれません。
そこで、大人の男性の方には、大人しか似合わないクラス感のあるスニーカーを履いてもらいたい!!
革靴ブランドでは、ジョンロブでもチャーチでもこの手のレザースニーカーをリリースしています。
いずれも、シンプルなスニーカーでクラス感があります。
とは言え、スニーカーの魅力ってガンガン気兼ねなく履けることですよね。
このパラブーツのスニーカーは、 質感がありながら、足裏へのストレスが少なくて歩きやすいし、なんたって、パラブーツのソールといえば機能性の良さが際立っていますし。
機能性と堅牢性で支持を集めるフレンチシューズのアイコン
「PARABOOT(パラブーツ)」は、フランスのブランドです。
しかも、フランス100%のブランドと言えます。
その理由は、フランスの自社工場で、ソールまで製造しているからです。フランスのイゾーとヒューレにファクトリーを所有し、この2つの工場でラバーソールやノルヴェイジャン製法の靴、あるいはグッドイヤー製法の靴を自社工場で一貫して生産しています。
だから、フランス100%。
ソールまで自社で製造しているブランドは、パラブーツだけなので、そういった意味でも、唯一無二のブランドだと言えます。
パラブーツのこだわりである「ソール」大研究!
パラブーツが自社生産するソールは、数種類にも及びます。
シューズサロンなとりやさんが、調べた資料がネット上に公開しています。
それが、これっ!
(写真出典:シューズサロンなとりやブログ)
ちょっと、古い資料のようですが、とてもわかりやすいですね。
では、現行の代表的なモデルをピックアップしてご紹介しますね。
まずは、「PARATEX(パラテックス)」ソール。
写真上の左部分がパラテックスソールの内側です。
真ん中部分がフィン状になっているのが、おわかりいただけますでしょうか。
実は、この部分で空気を蓄える構造となっていて、強度と保温性とクッション性を実現しています。
MARCHEはパラブーツの原点とも言えるラバーソールです。
チロリアンシューズの「MICHAEL(ミカエル)」「MORZINE(モジーン)」に採用されています。
ヒールと一体型になっているソールで、分厚く、内部がハニカム構造(正六角形・正六角柱を隙間なく並べた構造) になっているため衝撃吸収性が高いのが特徴です。
ソールのパターンデザインは、足で踏み込んだ際、力が外側に向かって分散されるように計算されているそう。
今度は、「GRIFFⅡ(グリフ2)」ソール。
このソールは、少し薄めで、パラテックスソール等に比べ、クッション性があまりないのが特徴です。
ボリューム感が抑え目となるため、ビジネスシーンでもカジュアルでも履きやすいというメリットがあります。
最後は、「ACTIV(アクティブ)」ソール。
このソールは、「SERIGNAN(セリニャン)」など少しドレス寄りのモデルに使われることが多いスマートな見た目のソールです。
他のソールに比べて、厚みがないにもかかわらず、クッション性が備わっています。
いかがですか。これだけでも、パラブーツのソールに対するこだわりがヒシヒシと伝わってきますよね。
ソールは、雨に強いといった機能面だけでなく、履き心地に直結している大切なパーツですので、パラブーツの靴を選ぶ際には、ぜひソールを確認してみてください!
※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
「EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。
[参考資料]
「MEN'S EX 特別編集「大人の週末靴読本」
「PARABOOT公式サイト」
おすすめの革靴情報なら革靴俱楽部EYELET(アイレット)へ!
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