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色気とコスパが魅力の「FRANCESCO BENIGNO(フランチェスコ ベニーニョ) ストレートチップ」 [FRANCESCO BENIGNO]

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「KUTULINE(クチュラン)」が選んだ第70回の逸品は、、、
「FRANCESCO BENIGNO(フランチェスコ ベニーニョ) のストレートチップ」。

70_FRANCESCO_BENIGNO_G1194.jpg

ブランド:FRANCESCO BENIGNO(フランチェスコ ベニーニョ) 
モデル:ストレートチップ G1194-01
カラー:ブラック
プライス:¥44,000(税別) ※2015年2月23日現在 42ND ROYAL HIGHLAND(42NDロイヤルハイランド)HPにて確認

ストレートチップ。
このデザインは、新生活を迎えるシーズンに気になってくるものです。

新社会人のみなさんにとっては、ファースト革靴として、社会人○年目のみなさんにとっては、初心に帰り、気を引き締めるアイテムとして、新たに購買意欲が高まりますよね。

今回は、とってもイタリアンで色気がありつつ、コストパフォーマンスには定評のある「フランチェスコ ベニーニョ」のストレートチップを紹介します。

 

「KUTULIN(クチュラン)」とは、革靴格付けガイドです。
今日は、「FRANCESCO BENIGNO(フランチェスコ ベニーニョ) ストレートチップ」をご紹介します。

では、いきなり結論から……

KUTULINの独断と偏見による「クチュランポイント」は、3です!


weston_kutulin_point_3.gif


スクエアトゥでちょいっとロングノーズの、とってもぉイタリア的なストレートチップです。
ですので、社会人1年目の人には、おすすめしません。

もちろん、形で言うと、内羽根式のストレートチップなので、フォーマルからビジネスまでマルチに使えます。

それでも、新人でスクエアトゥかつロングノーズの革靴を履いていると、もしかすると先輩からは「すかしたヤツ」なんてレッテルを貼られてしまうかも……。

スーツにも慣れてきた20代後半から挑戦したい靴ですね。


奥深い色の魅力を味わえるフランチェスコ ベニーニョの革靴


フランチェスコべニーニョは、イタリアのブランドです。

イタリアの靴と言えば、工芸品のようで、美しさを追求しているというところが大きな特徴。
その美しさを表現する手法として、使われているものの一つが、パティーヌです。

パティーヌというのは、いわゆる手作業で行うカラーリングのこと。
色のついていないプレーンな革に何度も色を塗り重ねて、独特の風合いに仕上げる技術です。
 
非常に時間と手間がかかりますし、職人の技術力が問われます。

だから、この技術は一流ブランドで取り入れられていること多いのです。

例えば、フランスの高級メゾン「ベルルッティ」「コルテ」、イタリアでは「ステファノ・ブランキーニ」「サントーニ」など。

どのブランドも超一流ですよね。
 
このように、パティーヌというと、高価なブランドのものというイメージがありますけれど、フランチェスコ べニーニョの靴は、 5万円前後の価格設定になっています。
 
では、安かろう、悪かろうなのか、というと決してそんなことはありません! 
 
実は、フランチェスコ べニーニョは、ステファノ ブランキーニのOEM生産を手掛けていました。

だから、パティーヌの靴を量産する術を確立できたのかもしれません。

本格革靴のクオリティでパティーヌまで取り入れていながら、リーズナブル。
履き手にとっては、本当にありがたいブランドですね。

ちなみに、今回ご紹介した靴はブラックなので、色染め加工をしたカーフが使われていて、仕上げの磨き上げを職人の手作業でしています。


フランチェスコべニーニョの革靴

フランチェスコ べニーニョのパティーヌが施された靴




伊達男から支持を集めるフランチェスコ べニーニョ!?


「フランチェスコ べニーニョ」は、前述したようにイタリアのブランドです。

1926年にイタリアのナポリに創業されました。

イタリアの定番なスタイル「クラシコイタリア」の精神を現在に受け継ぎながら、靴づくりを続けています。

フランチェスコ べニーニョの靴の特徴としては、やっぱりパティーヌによる色彩の魅力、そして、リーゾナブルな価格設定をあげられることが多いものです。

でも、やっぱり一番は、靴のシルエットかもしれませんね。

実は、フランチェスコ べニーニョには、約20種類ものラスト(木型)が存在しているそうです。

で、この靴のようにスクエアトゥでなく、ラウンドトゥの靴もあったりはするのですが……、あまりラウンドトゥのものは……売れない……なんて話を聞いたことがあります。

それだけ、フランチェスコ べニーニョのスタイルなら、これ!というイメージがあるんだなと、ちょっと感心しました。

私のなかでは、フランチェスコ べニーニョが創業されたイタリアのナポリと言えば、パンツェッタ・ジローラモさん。
ジローラモさんは、フランチェスコ べニーニョが似合いそうな人のイメージそのものだなーと思いませんか。

あ、だから、新人さんには勧められないのか。
書いていてすっきりしました。

ちょいワル系の伊達男を目指すあなた!!
フランチェスコ  べニーニョにレッツトライ!!


※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。

[参考資料]
42ND ROYAL HIGHLAND(42NDロイヤルハイランド)HP




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