独特な抜け感・輝きを持つ「ALDEN(オールデン) #99162 シェルコードヴァンローファー」 [ALDEN]
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オールデンを代表する木型のひとつ「VAN(ヴァン)ラスト」が使われていて、日本人が履きやすいように足幅がDウィズと通常よりも狭くなっているので、足入れがしやすいのも特徴です。
そして、#99162には、他のモデルと同じように、ホーウィン社のコードヴァンが使用されています。
コードヴァンは、馬のお尻部分の革のこと。非常に丈夫で、独特の光沢感がある革として、とても人気があります。
特に、ホーウィン社のコードヴァンは、職人が6カ月もの時間をかけて、丁寧に仕上げている最高級の素材。
だから、パリッとした素材感に、履き皺、艶、光沢が入り、オールデンならではの味がでてきて、どこかコナれて洗練された抜け感が生まれてきます。
それが、オールデンがオシャレメンズの支持を集めている理由ですね、きっと。
「ALDEN(オールデン)」は、アメリカ・マサチューセッツ州のミドルボロウで創業された
アメリカの代名詞的なブランドです。
アメリカ靴の作りはとても合理的であるところが特徴。
ALDENの靴は、創業以来、徹底して歩きやすさを追求しています。
なかでも、歩きやすさを徹底的に追求したモデルが
ALDENの木型の中で、最も有名な「Modified last(モディファイドラスト)」です。
このラストは、土踏まず部分をしっかりとホールドしてくれるシェイプで
最高の履き心地、フィット感を与えてくれます。
そして、ALDENの魅力は、履き心地の良さだけではありません。
特別な存在感で洗練されたカジュアルにも対応できる
懐の深さが大人に支持されるのです。
ALDENと言えば、「コードヴァン」というほど、
コードヴァンは、ALDENの代名詞的な存在。
ちなみに、コードヴァンというのは、馬の臀部から採れる皮革で、
1頭から採れる量は、ごく少量のため、最高級品とされています。
特徴としては、独特な艶感があり、使い込むほどに光沢が増す
美しい経年変化を愉しめるところですね。
ちなみに、カーフレザーと比較するとこんな感じです!
写真出典:(左)ユナイテッドアローズHP / (右)ラコタハウスHP
左がカーフレザーで、右がコードヴァン。
ライティングなどの撮影したシチュエーションが異なるので、比較するのは難しいですね。
でも、コードヴァンには、独特な光沢があることがお分かりいただけますでしょうか。
コードヴァンには、光沢感だけでなく、形状記憶をする革という特徴もあります。
ですから、履く人の足の形を保ってくれるのですね。
とは言え、コードヴァンにはデメリットもあります。
実は、雨に弱く、雨に濡れるとシミになりやすいという デメリットがあります。
だからこそ、しっかりとお手入れをして履き続けることが重要なんです。
コードヴァンは、とても稀少な革になりつつあります。
いつかは手に入れたいと思っているならば、早めに決断すべきかもしれませんよ!
購入時期を見極めてくださいね。
※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
「EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。
[参考資料]
「2nd 2015 2月号」
「THE LAKOTA HOUSE公式HP」
「UNITEDARROWS公式HP」
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「KUTULINE(クチュラン)」が選んだ第62回の逸品は、、、
「ALDEN(オールデン) #99162 シェルコードヴァンローファー」。
ブランド:ALDEN
モデル:#99162 シェルコードヴァンローファー
カラー:#8 バーガンディ
プライス:¥113,400(税込) ※2015年1月26日現在 ラコタハウスHPにて確認
「KUTULIN(クチュラン)」とは、革靴格付けガイドです。
今日は、「ALDEN(オールデン) #99162 シェルコードヴァンローファー」をご紹介します。
では、いきなり結論から……
KUTULINの独断と偏見による「クチュランポイント」は、5です!
オシャレメンズ必携のカジュアルローファー
ALDEN(オールデン)は、メンズファッション誌の街角スナップなどのコーナーで、掲載されているオシャレメンズが履きがちなシューズブランドのひとつです。
もちろん、雑誌でも何度も何度も取り上げられていますし、セレクトショップでの別注展開も多い。
それだけファッションフリークの心を捉えている靴だと言えますね。
2015年2月号の「2nd」では、バナナマンの設楽統さんが、<オールデン×ユナイテッドアローズ>のローファーを手にした写真で掲載されています。
その「2nd」の記事によると、設楽さんはオールデンの魅力にはまり、買いまくっていたそう。
その魅力を「カジュアルからドレスまでなんでもイケちゃうのが頼もしい」と語っていらっしゃいました。
そう、この#99162は、名作揃いのオールデンの中でも、傑作と言われているモデルです。もちろん、雑誌でも何度も何度も取り上げられていますし、セレクトショップでの別注展開も多い。
それだけファッションフリークの心を捉えている靴だと言えますね。
2015年2月号の「2nd」では、バナナマンの設楽統さんが、<オールデン×ユナイテッドアローズ>のローファーを手にした写真で掲載されています。
その「2nd」の記事によると、設楽さんはオールデンの魅力にはまり、買いまくっていたそう。
その魅力を「カジュアルからドレスまでなんでもイケちゃうのが頼もしい」と語っていらっしゃいました。
オールデンを代表する木型のひとつ「VAN(ヴァン)ラスト」が使われていて、日本人が履きやすいように足幅がDウィズと通常よりも狭くなっているので、足入れがしやすいのも特徴です。
そして、#99162には、他のモデルと同じように、ホーウィン社のコードヴァンが使用されています。
コードヴァンは、馬のお尻部分の革のこと。非常に丈夫で、独特の光沢感がある革として、とても人気があります。
特に、ホーウィン社のコードヴァンは、職人が6カ月もの時間をかけて、丁寧に仕上げている最高級の素材。
だから、パリッとした素材感に、履き皺、艶、光沢が入り、オールデンならではの味がでてきて、どこかコナれて洗練された抜け感が生まれてきます。
それが、オールデンがオシャレメンズの支持を集めている理由ですね、きっと。
思い切りアメリカンな「オールデン」
「ALDEN(オールデン)」は、アメリカ・マサチューセッツ州のミドルボロウで創業された
アメリカの代名詞的なブランドです。
アメリカ靴の作りはとても合理的であるところが特徴。
ALDENの靴は、創業以来、徹底して歩きやすさを追求しています。
なかでも、歩きやすさを徹底的に追求したモデルが
ALDENの木型の中で、最も有名な「Modified last(モディファイドラスト)」です。
このラストは、土踏まず部分をしっかりとホールドしてくれるシェイプで
最高の履き心地、フィット感を与えてくれます。
そして、ALDENの魅力は、履き心地の良さだけではありません。
特別な存在感で洗練されたカジュアルにも対応できる
懐の深さが大人に支持されるのです。
オールデンと言えば、「コードヴァン」!
ALDENと言えば、「コードヴァン」というほど、
コードヴァンは、ALDENの代名詞的な存在。
ちなみに、コードヴァンというのは、馬の臀部から採れる皮革で、
1頭から採れる量は、ごく少量のため、最高級品とされています。
特徴としては、独特な艶感があり、使い込むほどに光沢が増す
美しい経年変化を愉しめるところですね。
ちなみに、カーフレザーと比較するとこんな感じです!
写真出典:(左)ユナイテッドアローズHP / (右)ラコタハウスHP
左がカーフレザーで、右がコードヴァン。
ライティングなどの撮影したシチュエーションが異なるので、比較するのは難しいですね。
でも、コードヴァンには、独特な光沢があることがお分かりいただけますでしょうか。
コードヴァンには、光沢感だけでなく、形状記憶をする革という特徴もあります。
ですから、履く人の足の形を保ってくれるのですね。
とは言え、コードヴァンにはデメリットもあります。
実は、雨に弱く、雨に濡れるとシミになりやすいという デメリットがあります。
だからこそ、しっかりとお手入れをして履き続けることが重要なんです。
コードヴァンは、とても稀少な革になりつつあります。
いつかは手に入れたいと思っているならば、早めに決断すべきかもしれませんよ!
購入時期を見極めてくださいね。
※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
「EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。
[参考資料]
「2nd 2015 2月号」
「THE LAKOTA HOUSE公式HP」
「UNITEDARROWS公式HP」
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