できる男を演出できる上品靴「CHURCH'S(チャーチ)DIPLOMAT (ディプロマット)」 [CHURCH'S]
革靴格付けガイド「KUTULINE(クチュラン)」第49回の逸品は、、、
「CHURCH'S(チャーチ) DIPLOMAT (ディプロマット)」です。
出典:BRITISH MADE
ブランド:CHURCH'S(チャーチ)
モデル:DIPLOMAT (ディプロマット)
カラー:BLACK(ブラック)
ラスト:#173
「CHURCH'S(チャーチ)」は、映画「007」でジェームズ・ボンドが愛用している靴というのは、何度も触れましたね。
今回、ご紹介するのは、“外交官”の名を持つモデルです!
「KUTULIN(クチュラン)」とは、革靴格付けガイドです。
今日ピックアップする革靴ブランドは、「CHURCH'S(チャーチ) 」。モデルは、「DIPLOMAT (ディプロマット)」をご紹介します。
まずは、いきなり結論から……
KUTULINの独断と偏見による「クチュランポイント」は、4です!
このモデルは、前回ご紹介したBURWOOD(バーウッド)と比べると、丸すぎす、かといってスクエア過ぎず、バランスの良いトゥの形が特徴のラスト#173が使われています。
印象としては、なにか控え目な感じですよね。
バーウッドほど、朴訥としすぎず、かといって、メチャスマートというわけでもない。
メダリオンの穴の大きさも小さめですし、コバの張り出しも控え目です。
もちろん、作りはしっかりしていますが、シングルソールのため、 重厚というほどの重さも感じません。
真面目なビジネスマンには、ぴったりの靴です。
とは言え、デザインとしては、セミブローグなので、ジャケパンにも合わせられる万能靴と言えるでしょう。
名作揃いのCHURCH'S(チャーチ)
「CHURCH'S(チャーチ)」は、靴の聖地・英国「ノーサンプトン」で1873年に創業されたブランドです。
その歴史は古く、創業以来英国靴のトップブランドとして、真摯なものづくりを続けています。
一方、1999年に、プラダに買収されてからは、靴作りにファッション性とモード性が加わりました。
今回ご紹介するディプロマットは、チャーチの定番モデル。
このディプロマットに使われている「#173」ラストは、チャーチの「チェットウインド」「コンサル」と言ったドレスシューズにも使われています。
定番と言っても、現代人の足に合わせて、作られたラストなので、足に馴染んでくれば、履き心地は、快適になってきますよ。
そして、チャーチの場合、輸入代理店である渡辺産業が展開する靴と
プラダ系のチャーチ直営店で買えるものが違う場合がありますので、本気でチャーチの靴を探すならば、両方の系列のお店をチェックする必要があります。
※渡辺産業経由の靴を扱う店舗は、デパートや、渡辺産業が展開する「BRITISH MADE(ブリティッシュメイド)」です。
表参道の直営店は靴だけでなく、傘やバッグ、小物も展開しています。
チャーチファンなら必見ですよー!
※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
「EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。
[参考資料]
「MEN'S EX 特別編集「最高級靴読本vol.4/5」
「CHURCH'S公式HP」」
「BRITISH MADE」
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