ビスポーク由来の究極のMASTER PIECE「Anthony Cleverley(アンソニー・クレバリー) CHURCHILL(チャーチル)」 [Anthony Cleverley]
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「KUTULINE(クチュラン)」第15回の逸品は、、、
「Anthony Cleverley(アンソニー ・クレバリー) CHURCHILL(チャーチル)」です。
ブランド:Anthony Cleverley(アンソニー ・クレバリー)
モデル:CHURCHILL(チャーチル)
アンソニーというと、バラを愛する丘の上の王子様似の御子息を思い浮かべますヽ(´▽`)/
ということで、今回は、Anthony Cleverley(アンソニー ・クレバリー)のCHURCHILL(チャーチル)を格付けします。
「KUTULIN(クチュラン)」とは、革靴格付けガイドです。
今日は、「Anthony Cleverley(アンソニー・ クレバリー)CHURCHILL(チャーチル)」をご紹介します。
では、いきなり結論から……
このモデルは、レースシューズと見せかけて、実はレースはダミーという、いわばだまし絵みたいな高級靴です。
シューホーンを使って簡単に着脱できる点は、とても実用的。
それなのに、30年代の雰囲気で、とても洒落て見えます。
このモノトーンver.は伊勢丹メンズ館誕生10周年記念として作られた靴です。
こうしたコンビの靴は、履いているだけで、こだわりがありそうな感じがします。
その上に、とても柔らかいカーフを使い、上質なのが丸わかりなので、靴から醸し出されるオーラが違います。
「Anthony Cleverley(アンソニー・ クレバリー)」」は、イギリスのブランドです。
「アンソニー」と聞くと『キャンディ・キャンディ』を思い浮かべる女性が多いと思いますが、
「クレバリー」と聞くと、「ジョージクレバリー」を思い浮かべる男性が多いと思います。
そう、アンソニー・クレバリーは、ジョージ・クレバリーの創業者の甥です。
そして、現在では、ジョージ・クレバリー社の最高級ラインが「Anthony Cleverley(アンソニー・ クレバリー)」ということになります。
実は、90年代に、アンソニー・クレバリーが、自身のブランドとして、「アンソニー・クレバリー」として立ち上げ。
ジョージ・クレバリーとアンソニー・クレバリー、2人のクレバリーは袂をわけて、別々に靴作りをしていました。
しかし、1991年にジョージ・クレバリー氏が亡くなり、その後を追うように、アンソニー・クレバリー氏がなくなると、ジョージ・クレバリー社のジョン・カネーラ氏の元にアンソニーの作品の写真と木型が渡り、これら2人のデザインやスタイルが組み合わさることとなったのです。
ジョージ・クレバリーの靴の特徴は、パーフェクトなフィッティング。
1958年の創業以来、ビスポークシューメーカーとして展開してきたこともあり
その履き心地の良さと美しいフォルムの靴を生み出してきました。
そして、デザインとしては、スクエアのチゼルトゥ(鋭角的に切り落とされ、「のみ」のような形をしているつま先)がアイコンとなっています。
対して、アンソニー・クレバリーは、独自のデザイン、バランスにより、造形美を追求したエレガントな靴作りを特徴としていました。
現在の、アンソニー・クレバリーは、クレバリーの象徴であるチゼルトゥに、足を包み込むような感覚を取り入れ、モダンな靴を展開しています。
アンソニー・クレバリーの傑作・代表作と言われるのが、このモデルです。
デザイン的には、レースアップシューズと思いきや、実は、サイドエラスティック。
履き口にゴムが施されていて、着脱がしやすくなっています。
そして、このモノトーンのコンビは、2013年の伊勢丹メンズ館誕生10周年を記念して発売されたモデルです。
往年の人気モデルを蘇らせたもので、30年代の雰囲気を醸し出しています。
そして、この「チャーチル」は、現在伊勢丹新宿店メンズ館で開催されている
「MASTER PIECE MUSEUM」で展示されています。
この「MASTER PIECE MUSEUM」は、「世界の名品が揃う、世界唯一のMUSEUM」をテーマに、7月23日(水)から8月12日(火)まで開催されている企画です。
編集部員が早速、足を運んできました。
このAnthony Cleverley(アンソニー ・クレバリー)のCHURCHILL(チャーチル)の他、Edward Green(エドワードグリーン)のDover(ドーバー)、J.M.WESTONの180(シグニチャーローファー)などが展示されています。
この「MASTER PIECE MUSEUM」開催中の8月2日(土)13-16時には、コロンブスのシューシャイナーによるレザーケア講習・相談を受け、持参した靴を撮影する「OPENERS×イセタンメンズ 特別撮影会」が開催されます。
特別なオーラを持つ靴たちを見に、足を運んでみませんか。
同時に検討したいのが
※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
「EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。
[参考資料]
「MEN'S EX 特別編集「最高級靴読本vol.1」
「MEN'S EX 特別編集「最高級靴読本vol.5」
「LAST issue06」
「OPENERS」
「MR PORTER」
「George Cleverley公式HP」
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「KUTULINE(クチュラン)」第15回の逸品は、、、
「Anthony Cleverley(アンソニー ・クレバリー) CHURCHILL(チャーチル)」です。
ブランド:Anthony Cleverley(アンソニー ・クレバリー)
モデル:CHURCHILL(チャーチル)
アンソニーというと、バラを愛する丘の上の王子様似の御子息を思い浮かべますヽ(´▽`)/
ということで、今回は、Anthony Cleverley(アンソニー ・クレバリー)のCHURCHILL(チャーチル)を格付けします。
「KUTULIN(クチュラン)」とは、革靴格付けガイドです。
今日は、「Anthony Cleverley(アンソニー・ クレバリー)CHURCHILL(チャーチル)」をご紹介します。
では、いきなり結論から……
KUTULINの独断と偏見による「クチュランポイント」は、4です!
このモデルは、レースシューズと見せかけて、実はレースはダミーという、いわばだまし絵みたいな高級靴です。
シューホーンを使って簡単に着脱できる点は、とても実用的。
それなのに、30年代の雰囲気で、とても洒落て見えます。
このモノトーンver.は伊勢丹メンズ館誕生10周年記念として作られた靴です。
こうしたコンビの靴は、履いているだけで、こだわりがありそうな感じがします。
その上に、とても柔らかいカーフを使い、上質なのが丸わかりなので、靴から醸し出されるオーラが違います。
モダンかつエレガント。そして包み込むようなフィッティングの靴
「Anthony Cleverley(アンソニー・ クレバリー)」」は、イギリスのブランドです。
「アンソニー」と聞くと『キャンディ・キャンディ』を思い浮かべる女性が多いと思いますが、
「クレバリー」と聞くと、「ジョージクレバリー」を思い浮かべる男性が多いと思います。
そう、アンソニー・クレバリーは、ジョージ・クレバリーの創業者の甥です。
そして、現在では、ジョージ・クレバリー社の最高級ラインが「Anthony Cleverley(アンソニー・ クレバリー)」ということになります。
実は、90年代に、アンソニー・クレバリーが、自身のブランドとして、「アンソニー・クレバリー」として立ち上げ。
ジョージ・クレバリーとアンソニー・クレバリー、2人のクレバリーは袂をわけて、別々に靴作りをしていました。
しかし、1991年にジョージ・クレバリー氏が亡くなり、その後を追うように、アンソニー・クレバリー氏がなくなると、ジョージ・クレバリー社のジョン・カネーラ氏の元にアンソニーの作品の写真と木型が渡り、これら2人のデザインやスタイルが組み合わさることとなったのです。
ジョージ・クレバリーの靴の特徴は、パーフェクトなフィッティング。
1958年の創業以来、ビスポークシューメーカーとして展開してきたこともあり
その履き心地の良さと美しいフォルムの靴を生み出してきました。
そして、デザインとしては、スクエアのチゼルトゥ(鋭角的に切り落とされ、「のみ」のような形をしているつま先)がアイコンとなっています。
対して、アンソニー・クレバリーは、独自のデザイン、バランスにより、造形美を追求したエレガントな靴作りを特徴としていました。
現在の、アンソニー・クレバリーは、クレバリーの象徴であるチゼルトゥに、足を包み込むような感覚を取り入れ、モダンな靴を展開しています。
アンソニー・クレバリーのMASTER PIECE(傑作)と呼べるのがCHURCHILL(チャーチル)
アンソニー・クレバリーの傑作・代表作と言われるのが、このモデルです。
デザイン的には、レースアップシューズと思いきや、実は、サイドエラスティック。
履き口にゴムが施されていて、着脱がしやすくなっています。
そして、このモノトーンのコンビは、2013年の伊勢丹メンズ館誕生10周年を記念して発売されたモデルです。
往年の人気モデルを蘇らせたもので、30年代の雰囲気を醸し出しています。
そして、この「チャーチル」は、現在伊勢丹新宿店メンズ館で開催されている
「MASTER PIECE MUSEUM」で展示されています。
この「MASTER PIECE MUSEUM」は、「世界の名品が揃う、世界唯一のMUSEUM」をテーマに、7月23日(水)から8月12日(火)まで開催されている企画です。
編集部員が早速、足を運んできました。
このAnthony Cleverley(アンソニー ・クレバリー)のCHURCHILL(チャーチル)の他、Edward Green(エドワードグリーン)のDover(ドーバー)、J.M.WESTONの180(シグニチャーローファー)などが展示されています。
この「MASTER PIECE MUSEUM」開催中の8月2日(土)13-16時には、コロンブスのシューシャイナーによるレザーケア講習・相談を受け、持参した靴を撮影する「OPENERS×イセタンメンズ 特別撮影会」が開催されます。
特別なオーラを持つ靴たちを見に、足を運んでみませんか。
「Anthony Cleverley(アンソニー ・クレバリー)」の対抗馬は「SilvanoLattanzi(シルバノラッタンジ)伊勢丹メンズ館誕生10周年記念モデル」または「Edward Green(エドワード・グリーン)KIBWORTH」 など
同時に検討したいのが
※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
「EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。
[参考資料]
「MEN'S EX 特別編集「最高級靴読本vol.1」
「MEN'S EX 特別編集「最高級靴読本vol.5」
「LAST issue06」
「OPENERS」
「MR PORTER」
「George Cleverley公式HP」
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