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ボローニャの伝統、職人魂が息づく「Stefano Branchini(ステファノ・ブランキーニ) B2026」 [Stefano Branchini]

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「KUTULINE(クチュラン)」第12回の逸品は、、、
「Stefano Branchini(ステファノ・ブランキーニ)のフルブローグ」です。

stefano_branchini_B2026_Bomba.jpg

ブランド:Stefano Branchini(ステファノ・ブランキーニ)
モデル:B2026


「KUTULIN(クチュラン)」とは、革靴格付けガイドです。
今日は、「Stefano Branchini(ステファノ・ブランキーニ)のフルブローグ」をご紹介します。

まずは、いきなり結論から……

KUTULINの独断と偏見による「クチュランポイント」は、3です!



weston_kutulin_point_3.gif

このモデルは
ノルベジェーゼ製法、スクエアトゥと
ステファノ・ブランキーニの個性が際立つ1足です。

とても、イタリア的であり、クオリティーも高く、美しい。

それゆえに、履く人を選ぶ靴とも言えます。
足元だけ、浮いちゃう。そんなことになったら、目も当てられません。


ボローニャの伝統を受け継ぎながら独創的が光る靴



「Stefano Branchini(ステファノ・ブランキーニ) 」は、イタリアのブランドです。

ステファノ・ブランキーニ氏は、靴職人の父を持ち、13歳から靴づくりを始めました。
その後、父が技術顧問を務める「a.testoni(ア・テストーニ)」に入社。

そして、1990年に創業し、ノルベジェーゼ製法のスクエアトゥを展開。

これが、クラシコ・イタリアブームに乗って、大ブレイク。
イタリア靴の代表格となりました。

現在では、オールハンドメイドのハイグレードライン「BRANCHINI CALZOLERIA(ブランキーニ・カルツォレリア)」と、マッケイ製法などによる「STEFANO BRANCHINI(ステファノ・ブランキーニ)」、カジュアルラインの「TROFEO(トロフェオ)」という3つのブランドを展開しています。

ステファノ・ブランキーニ氏は、一流の職人であり、同時にデザイナーでもあります。
そして、「オリジナリティのある靴」づくりをコンセプトにしています。

そのため、靴の色も黒やこげ茶ではなく、明るい色を中心です。
また、他社がラウンドトゥのものを多く手がけていたので、「スクエアトゥ」を展開しようと決めたそうです。

2006年5月21日に掲載された「BOQ」の単独インタビューで、ブランキーニ氏は、「ボクは曲線より直線のほうが好きなんだよね。あと、直角が好き。斜めは嫌いだよ(笑)」と語っています。


品質、そして、靴のモデルをクリエートするリーダーとしての存在を示すBRANCHINI CALZOLERIAの「B2026」



この靴は、ハイグレードライン「BRANCHINI CALZOLERIA」のものです。
職人によるオールハンドメイドで、つくられています。
このフルブローグで特徴的なのは、やはり装飾的なステッチ。そして厚いソールに、張り出したコバ。
そして、独特の製法で、暖かみのある色合いに染め上げられた革。
このカラーリングは、ステファノ・ブランキーニの独創性がよく出ています。


ステファノ・ブランキーニなら、阪急メンズで決まり!



阪急メンズは、ステファノ・ブランキーニを取り扱っているだけでなく、さまざまなイベントを実施しています。

具体例としては、
ステファノ・ブランキーニ氏が来館して行われた「オーダー会」
阪急メンズ東京
出典:阪急メンズ東京ブログ

「シューズ&バックフェア2014 期間限定ショップ」

この期間限定ショップでは、靴だけでなく、鞄やベルト、革小物などステファノ・ブランキーニ氏の風合い豊かな重ね塗りのハンドペイントの魅力が楽しめました。

阪急メンズ東京
出典:阪急メンズ東京ブログ

実は、私もご本人がいらしたオーダー会に、足を運んでみました。
ご本人はどんな伊達男さんなのかしら、、、と思っていましたがエプロンをして、靴にペインティングをしているお姿は、職人そのもの。

おしゃれをしてキメキメのブランキーニ氏も素敵ですけれど、やはり、職人魂を感じさせる仕事をしているご本人は良いですね。

目の保養になりました!



「Stefano Branchini(ステファノ・ブランキーニ)B2026」の対抗馬は「Stefano Lattazi(ステファノラッタンジ )」または「SUTOR MANTELLASI(ストールマンテラッシ)」など



フルブローグに限らずで、同時に検討したいのが

「Silvano Lattazi(ステファノラッタンジ) 」
silvano_lattanzi.jpg

「SUTOR-MANTELLASSI-(ストール・マンテラッシ SM17」 
SUTOR-MANTELLASSI-(-ストール-マンテラッシ-)-セミブローグ-マスタードイエロー.jpg

「Heinrich Dinkelacker (ハインリッヒディンケラッカー) 3087」
Heinrich-Dinkelacker.jpg

の3品。さあ、どれにする?(←俺のダンディズム風)


※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。

[参考資料]
「紳士靴図鑑―ベスト50ブランド (コロナ・ブックス) 」
「Pen (ペン) 2012年 10/15号」
「LAST issue 06―男の靴雑誌 靴都市・東京の現在。 (東京カレンダーMOOKS)」
ステファノ・ブランキーニ公式サイト
阪急メンズ東京ブログ
boqステファノ・ブランキーニスペシャルインタビュー


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