クラッシックかつコンテンポラリー。エレガントさが漂う「GAZIANO & GIRLING(ガジアーノ & ガーリング) Antiebes(アンティーブス)」 [GAZIANO & GIRLING]
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「KUTULINE(クチュラン)」第11回の逸品は、、、
「GAZIANO & GIRLING(ガジアーノ & ガーリング) のローファー」です。
ブランド:GAZIANO & GIRLING(ガジアーノ & ガーリング)
モデル:Antiebes(アンティーブス)
カラー:Vintege Cherry
「KUTULIN(クチュラン)」とは、革靴格付けガイドです。
今日は、「GAZIANO & GIRLING(ガジアーノ & ガーリング) のローファー」をご紹介します。
まずは、いきなり結論から……
このモデル「アンティーブス」は
ガジアーノ&ガーリングのアイコン的なモデルです。
英国靴でありながら、ほっそりとエレガントさが漂う1足です。
小ぶりなピッチドヒールで、芸術的なデザイン。
ただし、女子目線で言うと、ちょっと線が細すぎるような……。
でも、そこはそれぞれの好みだとは思います。
「GAZIANO & GIRLING(ガジアーノ & ガーリング) 」は、イギリスのブランドです。
Dolce&Gabbana(ドルチェ & ガッバーナ)がドメニコ・ドルチェ氏と、ステファノ・ガッバーナ氏の二人で立ち上げたブランドのように、ガジアーノ & ガーリングもトニー・ガジアーノ氏とディーン・ガーリング氏が二人で立ち上げたブランドです。
トニー・ガジアーノ氏は、元エドワード・グリーンのモデリスト兼ビスポークの責任者。
エドワード・グリーンのラスト82は、このトニー・ガジアーノ氏によるものです。
一方の、ディーン・ガーリング氏は、ジョン ロブ ロンドン、ジョージクレバリーなどのビスポークを手がけてきた職人です。
この二人が30代という若さで2006年にブランドをスタートさせました。
二人のバックボーンがビスポーク靴づくりだったこともあり、レディメイドの靴(既成靴)であっても、ビスポークを彷彿させるようなエレガントさが漂うシルエットがガジアーノ & ガーリングの特徴です。
そして、デザインはクラッシク由来でありながら、現代のものに昇華されています。
それゆえ、堅牢な佇まいが特徴の英国靴とは一線を画すブランドであり、ネオ・英国靴とカテゴライズできます。
このローファーを観て、まず目に飛び込んでくるのが、リボンのようにツイストしたサドルだと思います。
そして、美しいシャドウモカシン。
さらに、特に注目なのは、ヒール部分です。
とてもヒール部分が小ぶりで、既製靴とは思えないほど。
ビスポーク由来の美しさ、妥協のない靴づくりの姿勢を見て取れる1足が、「アンティーブス」です。
今回ご紹介した「アンティーブス」ではありませんが、TOMORROW LANDがガジアーノ & ガーリングの代表的なモデルである「セントトーマス」をベースに特別オーダーしたモデル「T-LAND」が2014 SUMMER SALEで展開されています。
¥176,040→¥100,800(税込)
¥159,840→¥102,600(税込)
めちゃ、お得です。
同じローファーで、同時に検討したいのが
「Berluti(ベルルッティ) ANDY(アンディ)」
「CORTHAY(コルテ) YAWL(ヨール)」
「STEFANO BEMER(ステファノベーメル) 1230」
の3モデル。すべて英国靴以外のご紹介となりました。
最後に、MEN'S EX 特別編集「最高級靴読本 究極メンテナンス編」で紹介されているトニー・ガジアーノ氏のご自身の靴メンテナンスに関する名言をひとつ。
「毎日の日課は靴の手入れをして、靴箱の中の15足のローテーションを整えること。その際、靴の状態を必ずチェック。とくにソールとアッパーの縫い目がポイントで、ここの隙間が空いてきたら要注意。リペアのタイミングを見誤ると靴の寿命が一気に縮まります」
MEN'S EX 特別編集(2012) 『最高級靴読本 究極メンテナンス編』 世界文化社 5p
※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
「EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。
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「KUTULINE(クチュラン)」第11回の逸品は、、、
「GAZIANO & GIRLING(ガジアーノ & ガーリング) のローファー」です。
ブランド:GAZIANO & GIRLING(ガジアーノ & ガーリング)
モデル:Antiebes(アンティーブス)
カラー:Vintege Cherry
「KUTULIN(クチュラン)」とは、革靴格付けガイドです。
今日は、「GAZIANO & GIRLING(ガジアーノ & ガーリング) のローファー」をご紹介します。
まずは、いきなり結論から……
KUTULINの独断と偏見による「クチュランポイント」は、3です!
このモデル「アンティーブス」は
ガジアーノ&ガーリングのアイコン的なモデルです。
英国靴でありながら、ほっそりとエレガントさが漂う1足です。
小ぶりなピッチドヒールで、芸術的なデザイン。
ただし、女子目線で言うと、ちょっと線が細すぎるような……。
でも、そこはそれぞれの好みだとは思います。
ビスポーク由来の技術とデザインが光る!クラッシクかつコンテンポラリーな靴
「GAZIANO & GIRLING(ガジアーノ & ガーリング) 」は、イギリスのブランドです。
Dolce&Gabbana(ドルチェ & ガッバーナ)がドメニコ・ドルチェ氏と、ステファノ・ガッバーナ氏の二人で立ち上げたブランドのように、ガジアーノ & ガーリングもトニー・ガジアーノ氏とディーン・ガーリング氏が二人で立ち上げたブランドです。
トニー・ガジアーノ氏は、元エドワード・グリーンのモデリスト兼ビスポークの責任者。
エドワード・グリーンのラスト82は、このトニー・ガジアーノ氏によるものです。
一方の、ディーン・ガーリング氏は、ジョン ロブ ロンドン、ジョージクレバリーなどのビスポークを手がけてきた職人です。
この二人が30代という若さで2006年にブランドをスタートさせました。
二人のバックボーンがビスポーク靴づくりだったこともあり、レディメイドの靴(既成靴)であっても、ビスポークを彷彿させるようなエレガントさが漂うシルエットがガジアーノ & ガーリングの特徴です。
そして、デザインはクラッシク由来でありながら、現代のものに昇華されています。
それゆえ、堅牢な佇まいが特徴の英国靴とは一線を画すブランドであり、ネオ・英国靴とカテゴライズできます。
ガジアーノ & ガーリングブランドの代表モデル「アンティーブス」
このローファーを観て、まず目に飛び込んでくるのが、リボンのようにツイストしたサドルだと思います。
そして、美しいシャドウモカシン。
さらに、特に注目なのは、ヒール部分です。
とてもヒール部分が小ぶりで、既製靴とは思えないほど。
ビスポーク由来の美しさ、妥協のない靴づくりの姿勢を見て取れる1足が、「アンティーブス」です。
サマーセールでガジアーノ & ガーリングのローファー「St Thomas(セントトーマス)」がお買い得
今回ご紹介した「アンティーブス」ではありませんが、TOMORROW LANDがガジアーノ & ガーリングの代表的なモデルである「セントトーマス」をベースに特別オーダーしたモデル「T-LAND」が2014 SUMMER SALEで展開されています。
めちゃ、お得です。
「GAZIANO & GIRLING(ガジアーノ & ガーリング) Antiebes(アンティーブス)の対抗馬は「Berluti(ベルルッティ) CLUB ANDY 」または「CORTHAY (コルテ)」など
同じローファーで、同時に検討したいのが
「Berluti(ベルルッティ) ANDY(アンディ)」
「CORTHAY(コルテ) YAWL(ヨール)」
「STEFANO BEMER(ステファノベーメル) 1230」
の3モデル。すべて英国靴以外のご紹介となりました。
最後に、MEN'S EX 特別編集「最高級靴読本 究極メンテナンス編」で紹介されているトニー・ガジアーノ氏のご自身の靴メンテナンスに関する名言をひとつ。
「毎日の日課は靴の手入れをして、靴箱の中の15足のローテーションを整えること。その際、靴の状態を必ずチェック。とくにソールとアッパーの縫い目がポイントで、ここの隙間が空いてきたら要注意。リペアのタイミングを見誤ると靴の寿命が一気に縮まります」
MEN'S EX 特別編集(2012) 『最高級靴読本 究極メンテナンス編』 世界文化社 5p
※「KUTULIN(クチュラン)」は、
革靴倶楽部「EYELET(アイレット)」という革靴情報サイトのオフィシャルブログです。
「EYELET(アイレット)」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。
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