永遠の定番「J.M.WESTON　180　シグニチャーローファー」：ブランド革靴ガイド「KUTULINクチュラン」：So-netブログ

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永遠の定番「J.M.WESTON　180　シグニチャーローファー」　[J.M.WESTON] [編集]

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当「KUTULINE（クチュラン）」で取り上げる第１回の逸品は、、、
「J.M.WESTON　180　SIGNATURE LOAFER
（ジェイ　エム　ウェストン　180　シグニチャーローファー）」。

ブランド：J.M.WESTON
モデル：180　SIGNATURE LOAFER
カラー：ネイビー

「ウエストン　ガール ♪　She's been living in her ウエストンワールド～♪」
こんにちは、Billy Joelです～、ということで今日は、J.M.WESTON（ジェイエムウエストン）の180　SIGNATURE LOAFER（シグニチャーローファー）を格付けします。

さあ、気になる格付けは……

本日から革靴格付けガイド「KUTULIN（クチュラン）」ブログを開設いたしました。
よろしくお願いいたします。

まずは、「KUTULIN（クチュラン）」とはなんぞやというお話からさせていただきたいと思います。

「KUTULIN（クチュラン）」は、
革靴倶楽部「EYELET（アイレット）」という革靴情報サイトのオフィシャルブログ。

「EYELET（アイレット）」では、靴について
「知る」「選ぶ」「修理する」「磨く」「あわせる」「育てる」「あつらえる」「揃える」という
8カテゴリに分類して情報を発信しています。

「KUTULIN（クチュラン）」では、各ブランドの逸品を取り上げて解説＆格付けする予定です。

革質の良さはピカイチ！10年以上履けるマスターピース

この「180　SIGNATURE LOAFER」は、
フランスを代表する老舗である「J.M.WESTON」を
代表するモデルであり、質・つくり・履き心地の3点にこだわり抜いた一足です。

フレンチトラッドの王道である少し丸みを帯びたフォルムは品があり、
全く飽きが来ないデザインで定番中の定番であり、
10年以上履けるマスターピース（傑作）と言えます。

バリエーション豊かなウィズを揃え、理想のフィッティングを追求できるシステム

そして、「どんな優れた木型でも、万人の足に合わせることは難しい」という
靴の限界に挑戦しているブランドが「J.M.WESTON」です。

どのブランドでも、足長に対して、最大公約数となるウィズ（足幅）を2種程度、
揃えていることが通常ですが、
J.M.WESTON　180　SIGNATURE LOAFERは、
一つの足長に対して、6種のウィズを揃えています。

日本では「E」が標準と言われているので、
「B」ウィズの靴などはあまりお目にかかりませんよね。

サイズのバリエーションを豊富に揃えることで、
顧客一人ひとりにベストなフィッティングを追求しようという姿勢を貫いています。

まずは、店頭で足のサイズを計測

J.M.WESTON　180　SIGNATURE LOAFERは、スリッポンの一種であることから、
レースアップシューズ（紐靴）よりも厳密なフィッティングが求められます。

それゆえか、このブランドは足の計測を大切にしていて、
まずは、独自の計測器による足のサイズを計測してくれます。

計測後は、測定値から推測されるサイズを何個かセレクトして、
実際に足を通した上でベストサイズを導き出すというプロセスになります。

そして、よく言われるのが、「J.M.WESTONはタイトフィッティング推し」だということ。

でも、実際に、測定し、サイズをご提案していただいた私の感想としては、
そんなにキツイサイズをおすすめされた気はしなかったです。

履き込んで履き込んで、将来的に快適なフィッティングになることを目指すのではなく
靴を下ろした直後からある程度快適に履いていける、というのを目安にしていると感じました。

彼女や奥さんと一緒に愉しめる革靴

J.M.WESTONは、メンズとレディースを展開しているので
「180　SIGNATURE LOAFER 」なら、二人で愉しむことができます。

ペアというと、ペアリングやペアウォッチなどがすぐに思い浮かびますが
ペアシューズというのも、なかなかおすすめです。

レディースは、レディース用の木型で作られていて、サイズ展開もメンズ同様に豊富なので
必ずぴったりの1足が見つかるはずです。

また、パターンオーダーもできるので、好みの素材・色を選んで、
世界に自分だけのデザインを手に入れることもできるので、プレゼントにも最適！